IPN-477 木製サイドボード[幅140cm]

昭和レトロの雰囲気漂うキャビネット

高級木材・花梨（カリン）の無垢材を使用した、重厚感漂うキャビネットです。5つの引き出しと左右には棚があり、収納力も抜群です。開き戸にあしらわれた花の彫刻がかわいらしく、昭和レトロの雰囲気が漂う情緒のある品です。

木目が美しい「花梨（カリン）材」

木目の美しさが魅力の希少材「花梨（カリン）」を贅沢に使用。高級感を放つ光沢感と、木目の濃淡の美しさにはうっとりしてしまうほど。職人による丁寧な塗装で艶を出し、より一層高級感のある雰囲気に仕上げています。

仕切りにも使えるよう背面まで綺麗に

壁付けで設置することの多いキャビネットですが、こちらは背面まで綺麗に仕上げてあるので、部屋の仕切りとしても使えて、多様な暮らしに馴染む品となっています。また、しぼり脚にすることによって、軽やかな印象です。

レトロな花柄をあしらった開き戸

開き戸にはすりガラスが使われ、さりげなく花柄の彫刻があしらってあります。西洋風のデザインがおしゃれな仕上がりです。中の棚は2つあり、可動棚になっています。高さはそれぞれ3段階で調整が可能と使い勝手の良さも魅力です。

今では貴重な家具彫刻師による手彫り装飾。

ネジ込み式の金具のため棚板は落ちることがありません。

棚板にも花梨（カリン）の無垢材を使用。

これぞ府中家具な緻密な作りの引き出し

引き出しは府中家具らしい「無垢総桐」。枠に引き出しがピッタリ入るように、丁寧にカンナで削っていくため、何年経っても引き出しの出し入れに突っかかることはありません。職人技が光るポイントです。

引き出しの側面は府中家具らしい「蟻組」

頑丈で長持ちしやすい木釘を使用

引出しには鉄製の釘ではなく、木釘を使用。桐箱と同じ木を使うため、すき間なく頑丈に止めることができ、見た目もスッキリです。桐は呼吸するため、それに合わせて木釘も順応していきます。木であれば錆びることもなく長持ちします。